こんばんわ、
きなこ
です!
今日は徳島からのお土産です。
「冨士屋」さんの
『小男鹿(さおじか)』というお菓子です。

↑こちらは切る前このお菓子、作られた当初は
『棹ものの鹿』と呼ばれていたらしいのですが、明治天皇の、
「月もいま のぼらんとする山の端に たかくきこゆる
さを鹿の声」
という歌にちなんで、今の名前になったそうです。
見たとおり、また、元の名からもわかるように、棹物のお菓子で、
なぜ「鹿」なのかというと、中に入っている小豆が切り口にポツポツとあらわれた様が、鹿の背を思わせるからだそうです。(あと、表面のシマシマも?)
山芋に和三盆糖、鶏卵、抹茶、新粉、小豆を混ぜ、蒸籠で蒸したお菓子。
和菓子だけど、洋菓子みたいでもある。
甘過ぎないので、老若男女に喜ばれそう。
ホイップクリームなんか付け合わせても、いい感じ♪(え、邪道?)
ちなみに、徳島は阿波和三盆の産地だけに、このお店でも和三盆糖の素材をそのまま生かしたシンプルなお菓子の
『霰(あられ)三盆』(阿波三盆糖をあられ状にしたお干菓子)や、
『和三盆』(阿波和三盆を短冊形に打って、阿波藩主蜂須賀家の家紋浮き出させてありますが)などがあります。
(写真があったと思うのですが・・・。みつかったらアップしますね)
どちらも姿がシンプルで、コーヒーのソーサーに添えて、コーヒー・シュカ゜ーがわりにしてもいい感じです。
ちなみに、ここは包装がすごく立派!いい和紙を使ってます!
冨士屋:徳島市南二軒屋町1-1

088-623-1118
★徳島空港でも売ってます!